トップページ >> 事件事故 >> 日本人記者がミャンマーにより解放

日本人記者がミャンマーにより解放 【2010年11月10日】

Japanese reporter released by Myanmar

Toru Yamaji, a 49-year-old journalist with the APF news agency, was released on Tuesday two days after he was detained in military-ruled Myanmar while trying to cover last week's general election.

重要語句

release(動詞):解放する
detain(動詞):拘束する

military-ruled:軍事政権の
cover(動詞):取材する

general election:総選挙

ミニ解説

◆ a 49-year-old journalist with the APF news agency
→ 「49-year-old=49歳の」は形容詞として「journalist」を修飾しています。「years」と複数形にならないことにご注意。「with=~で仕事をしている」という意味の前置詞です。

◆ two days after he was detained
→ 「~日後に」と表現するときは接続詞「after」より先に数字が来ます。

区切り読みしてみよう ← 英文を文頭から理解

Japanese reporter

released by Myanmar

-----------------------------------------------------

Toru Yamaji,

a 49-year-old journalist

with the APF news agency,

was released

on Tuesday

two days after

he was detained

in military-ruled Myanmar

while trying to cover

last week's general election.

頭ごなし訳で理解しよう ← 和文から英文を再生

日本人記者が

                    Japanese reporter

ミャンマーに解放

                    released by Myanmar

-----------------------------------------------------

山路徹氏、

                    Toru Yamaji,

49歳のジャーナリストが、

                    a 49-year-old journalist

APF通信社の、

                    with the APF news agency,

解放された、

                    was released

火曜日に、

                    on Tuesday

2日後、

                    two days after

拘束されてから、

                    he was detained

軍事政権下のミャンマーで、

                    in military-ruled Myanmar

取材しようとしたとき、

                    while trying to cover

先週の総選挙を。

                    last week's general election.

仕上げ読み ← 確認用にどうぞ!

Japanese reporter released by Myanmar

Toru Yamaji, a 49-year-old journalist with the APF news agency, was released on Tuesday two days after he was detained in military-ruled Myanmar while trying to cover last week's general election.

ニュースの背景

~毎日jp より引用~

ミャンマー:「貴重な取材、後悔なし」拘束の山路氏語る

 ミャンマーで不法入国容疑で拘束され、9日に釈放されたAPF通信社(東京)の山路徹(本名・松本徹)代表(49)が10日、タイ北西部メソトで共同通信などのインタビューに応じ「法律違反と言われるかもしれないが、貴重な取材ができた。後悔はない」と語った。

 山路代表は7日に行われた総選挙の実態を取材しようと、同日朝にメソトからタイヤのチューブを使ったボートで国境の川を渡り、ミャンマー東部のミャワディへ入国。投票所近くでボールペンの形をしたカメラで撮影するなどした後、警察に拘束された。

  

編集後記

日本人記者がミャンマーで拘束されたと報道された際、テレビで顔写真と名前を見て(なんか見覚えのある人だな)と思いましたが、その後の説明で納得。

2007年にミャンマーでデモ取材中に射殺された長井さんの所属先がAPFだったんですね。そういえば当時、悲報を受けてのテレビ記者会見で山路代表を見た記憶がありました。

~J-CASTニュースより~
----------------------------------------------------------------------------------------------

07年にミャンマーの民主化デモを取材中に、ジャーナリストの長井健司さんが現地治安部隊の銃弾で倒れた。長井さんが契約していたのがAPF通信社だった。長井さんの遺体も同社代表の山路さんがミャンマーに引き取りに行ったという経緯もある。

山路さんは6日のツイッターでは、

「入るな!と言われれば、逆にどんな手段を使ってでも入り、取材し伝えるのが私たちの仕事。見ていて下さい、長井さん!」

とつぶやいた。

今回の取材は志半ばで亡くなった長井さんの志を引き継ぐ意味合いもあったようだ。8日放送された情報番組「スーパーモーニング」(テレビ朝日系)でも、山路さんを知るジャーナリスト・鳥越俊太郎さんが「彼はおそらく覚悟のうえで入った」とコメントしていた。

----------------------------------------------------------------------------------------------

危険を承知で入っていく・・・これもジャーナリスト魂なのでしょうか。ともかく無事解放されてよかったです。

さて、例の尖閣映像流出問題は、海上保安官のひとりがついに「自分がやった」と名乗り出たようですね。今日はこのネタにしようかと迷いましたが、2日連続になるので別のニュースにしました。

では、また次回お会いしましょう。

 

「事件事故」カテゴリーの記事一覧

このページのトップへ

最新号  最新の英語ニュースは
 こちらに掲載中です。
  【初心者にやさしい
  英語ニュース最新版】


メルマガ購読・解除
日刊2分で読めるやさしい英語ニュース

読者購読規約
>> バックナンバー
powered by まぐまぐ!
 

カテゴリー
社会(106)
事件事故(41)
政治(79)
ビジネス(44)
スポーツ(44)
国際(90)
文化芸能(32)
科学技術(60)
復習シリーズ(171)
月別
2012年9月(11)
2012年8月(14)
2012年7月(18)
2012年6月(16)
2012年5月(11)
2012年4月(13)
2012年3月(17)
2012年2月(17)
2012年1月(14)
2011年12月(17)
2011年11月(18)
2011年10月(18)
2011年9月(16)
2011年8月(7)
2011年6月(18)
2011年5月(18)
2011年4月(3)
2011年3月(8)
2011年2月(16)
2011年1月(13)
2010年12月(10)
2010年11月(17)
2010年10月(17)
2010年9月(16)
2010年8月(18)
2010年7月(15)
2010年6月(19)
2010年5月(11)
2010年4月(18)
2010年3月(15)
2010年2月(16)
2010年1月(14)
2009年12月(12)
2009年11月(11)
2009年10月(15)
2009年9月(13)
2009年8月(13)
2009年7月(15)
2009年6月(17)
2009年5月(10)
2009年4月(4)
2009年3月(13)
2009年2月(14)
2009年1月(16)
2008年12月(15)
2008年11月(16)
2008年10月(3)
2008年8月(4)
2008年7月(7)
 
Copyright (C) 2009 初心者にやさしい英語ニュース第2弾  All Rights Reserved.