東京五輪の聖火台が新競技場の設計に盛り込まれず 【Tokyo Olympic cauldron not included in new stadium design】

参考記事: ニュースの背景知識を深めよう ~読売新聞 より~

東京五輪聖火台、新国立競技場外に設置の可能性

2020年東京五輪・パラリンピックの聖火台について、遠藤五輪相は3日、メイン会場の新国立競技場の外に設置する可能性があることを明らかにした。

国際オリンピック委員会は「聖火台は全観客から見える位置に置くべきだ」という原則を定めており、競技場外の設置は夏の五輪では異例。大会組織委員会などは検討チームを作り、5月までに設置場所を決める。

昨年12月に採用された新競技場のデザイン案には、聖火台の設置場所が盛り込まれていなかった。遠藤五輪相ら関係機関のトップはこの日、競技場の基本設計が取りまとめられる5月までに設置場所を決めることで一致した。

編集後記

新国立競技場、またもや問題が発生しました。もう何回目でしょうか・・・。なんだか冗談みたいです。

五輪運営に携わっている人たちに「当事者意識がなさすぎ」という指摘がありましたが、まさにそう感じます。

ひとつ残念だったのが、自らのデザインを採用された建築家の隈氏が街頭での記者インタビューを黙って無視し、そのまま走り去ってしまったことです。

なんだか、不祥事を発見された議員がコソコソ逃げる姿みたいで感じ悪かったです。

日本での五輪開催は初めてじゃないのに、なぜ今回は初歩的なミスが続出するのか不思議です。

招致を勝ち取って無邪気に大喜びしていた頃がなつかしいです。まさかこんなグダグタになるとは夢にも思いませんでした。

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