日本が2回目の「化石賞」を受賞【Japan gets second “Fossil” award】

Step1:全体リーディング

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Japan gets second “Fossil” award

An international environmental group on Wednesday gave Japan a second satirical “Fossil of the Day” award after the country’s environment minister failed to voice a plan to phase out coal-fired power at a U.N. climate change conference in Madrid.

Step2:重要単語と語句

fossil(名)化石

environmental(形)環境の

satirical(形)風刺的な、皮肉の

coal(名)石炭

climate(名)気候

conference(名)会議

Step3:ミニ解説

◆ Japan gets second “Fossil” award  日本が2回目の「化石賞」を受賞

英文記事のタイトルでは最近の過去の出来事を現在形で表し、冠詞やBe動詞を省略する傾向があります。

通常の英文に直すと以下のようになります。(  )が変更・補足した箇所です。

Japan (got) (a) second “Fossil” award.

◆ An international environmental group  ある国際的な環境団体が

「Climate Action Network(気候行動ネットワーク)」というNGOを指しています。

◆ gave Japan a second satirical “Fossil of the Day” award  2回目の風刺的な「化石賞」を日本に授与した

動詞「give A B(Aに対してBを与える)」という「S(主語)+ V(動詞)+ O(人の目的語)+ O(モノの目的語」)の構文です。

ここでは「A = Japan」「B = a second satirical “Fossil of the Day” award」です。

化石賞:国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP)や、これに向けて事前に開かれる国連気候変動交渉会議などの会期中、地球温暖化対策に対する姿勢が積極的でない国などに対して非難と皮肉を込めて授与される賞。(コトバンクより引用)

英語の「”Fossil of the Day” award」を、日本語では「化石賞」と簡略化した形で訳しています。

◆ the country’s environment minister  この国の環境大臣が

小泉進次郎環境大臣を指しています。マドリードでおこなわれた国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)に出席しました。

◆ failed to voice a plan to phase out coal-fired power  石炭火力を段階的に廃止するための計画の表明を怠った

小泉環境大臣が、演説の中で環境対策への意欲的な姿勢を示さなかったことを意味しています。

文中の「voice」は動詞で「(声に出して)表明する」という意味です。

Step4:スラッシュ・リーディング

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Japan gets second “Fossil” award

An international environmental group / on Wednesday gave Japan / a second satirical “Fossil of the Day” award / after the country’s environment minister / failed to voice a plan / to phase out coal-fired power / at a U.N. climate change conference in Madrid.

Step5:サイトトランスレーション

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和訳例を確認

日本が2回目の「化石賞」を受賞

ある国際的な環境団体が / 水曜日、日本に授与した、 / 2回目の風刺的な「化石賞」を / 後で、この国の環境大臣が / 計画の表明を怠った、/ 石炭火力を段階的に廃止するための、/ マドリードでの国連気候変動会議で。

Step6: 反訳トレーニング

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解答をチェック!

日本が2回目の「化石賞」を受賞
Japan gets second “Fossil” award


ある国際的な環境団体が
An international environmental group

水曜日、日本に授与した、
on Wednesday gave Japan

2回目の風刺的な「化石賞」を
a second satirical “Fossil of the Day” award

後で、この国の環境大臣が
after the country’s environment minister

計画の表明を怠った、
failed to voice a plan

石炭火力を段階的に廃止するための、
to phase out coal-fired power

マドリードでの国連気候変動会議で。
at a U.N. climate change conference in Madrid.

Step7:スピード音読

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Japan gets second “Fossil” award

An international environmental group on Wednesday gave Japan a second satirical “Fossil of the Day” award after the country’s environment minister failed to voice a plan to phase out coal-fired power at a U.N. climate change conference in Madrid.

参考記事:産経ニュース

小泉氏演説に化石賞 日本2回目、脱石炭示さず

世界の環境団体でつくる「気候行動ネットワーク」は11日、地球温暖化対策に消極的な国に贈る「化石賞」に日本とブラジルを選んだと発表した。

小泉進次郎環境相が同日の国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)の演説で、脱石炭など意欲的な姿勢を示さなかったのが理由。

2日に始まった会議で2回目の受賞となった。

編集後記

「化石賞」とはなんとも皮肉なネーミングの賞ですね。

日本が国際社会から「環境対策に消極的」とみられているのは、なんだか残念でショックです・・・。

小泉環境大臣が「活舌よく話しながら実は具体策がない」のも相変わらずで、(もう、こういうの見飽きたわ)とうんざりしてきました。

巷で人気があるため将来の首相候補になっているようですが、果たしてこの人は国を担う器に成長するのでしょうかね。

それよりも「安倍首相の後継者が誰になるのか」のほうが気になります。

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