発音重視のスラッシュと音読法

今週のやさしい英語ニュースの音声付きバージョンは、 2014年6月9日の「ソフトバンクが人型ロボットを発表」から取り上げました。

当時のメルマガの「スラッシュ・リーディング」の区切り方はこんな感じになっています。 かなり細かくスラッシュが入ってますよね。

以前の「区切り読み」用スラッシュ

SoftBank unveils / humanoid robot

Japan’s mobile / and broadband company SoftBank / unveiled a new humanoid robot / dubbed Pepper / that can read emotions / at a news conference / on Thursday.

この当時は、まだあまり「発信力に重点を置く」という考え方が私自身になくて、リーディング教材として配信していた感覚ですね・・・。

また、自分の英語教室の受講生用に作成していた音声付版では、アメリカ英語とイギリス英語の両方のナレーションをほぼ交互に依頼していました。

ちなみに、この英語ニュースはイギリス英語のナレーターが担当しています。こちらがオリジナル版の動画です。

反復用:動画で通訳トレーニング

 

が、今はメルマガの作成法が違います。

自分の英語教室で講師経験を積むうちに、「学習者の多くが”読める英語ニュースを正確に聞き取れない”のは、発音力の不足が原因だ」ということに気づいたからです。

そこで、私自身がプロとしてきちんと指導できるよう、日本で需要の多い「アメリカ英語」の発音矯正コーチングを基礎からじっくりと学び直しました 。

このとき習得した技術を反映させるため、最近は英語ニュースの音声をアメリカ英語に統一して、「強弱リズム」「音の連結」「子音の脱落」などの発音分析を音声付版文テキストに追加しています。

発音分析の例

赤色:母音 ⇒ 大きな文字:強勢のある母音

下線:子音+母音の連結
( ):子音の脱落

SoftBank unveils humanoid robot

Japan’s mobile an(d) broadband company SoftBank unveiled a new humanoid robo(t) dubbed Pepper tha(t) can read emotions at a news conference on Thursday.

ここが、以前のメルマガにはなかった要素です。

もうひとつ変更したのが、「区切り読み」のスラッシュの入れ方です。

発音矯正コーチングを学んでいるとき、「英語のネイティブスピーカーが、20単語ぐらいをひと息で続けて読む」ということを知ったからです。

なので、 今、私がこの英語ニュースを新たに配信するとしたら、次のような区切りになると思います。

改訂版の「区切り読み」用スラッシュ

SoftBank unveils humanoid robot

Japan’s mobile and broadband company SoftBank / unveiled a new humanoid robot dubbed Pepper / that can read emotions at a news conference on Thursday.

スラッシュの数がぐんと減っていますよね。 これぐらいの区切りで読んだほうが、音読練習としては自然なんです。

このような要素を取り入れるため、今週の音声付版メルマガでは、アメリカ英語音声のバージョンを新たに作成しました。


実際の海外ニュースの速度に近づけるよう、ナチュラルスピードになっています。

別に、以前の音声付バージョンが悪いわけではなく、細かくスラッシュを入れるやり方も、学習法としては間違っていません。

が、中級レベル以上の方がリスニング力を磨くためには、新バージョンの音声を活用して、息継ぎの少ないナチュラルな音読の仕方を練習されると良いと思います!

ぜひ、オリジナル版と改訂版の「スラッシュの区切り方」と「音声の速度」を比べてみてくださいね。

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