話すように書く

 

私は現在、幾つかのメルマガを購読していますが、読みやすい文章は「話し言葉」に近い文体で書かれている場合が多いです。

「適度に改行され、1行が短い」というレイアウト上の工夫もあります。

平易な言葉で話しかけるように書かれているため、頭に自然にす~っと入ってきて、意味がすぐに消化できるのです。

逆に、これは私自身の経験ですが、しばらく頭をひねって考え込み、苦労して絞り出した文章ほど、後で読むと自分でもわかりにくいです。

自然な思考でポン!と浮かんだ表現のほうが「リズム感」があります。

英語でのOutput訓練にも、この考え方が大いに応用できます。

「話すのが苦手な人は、まず英文を書くことに慣れると良い」とよく推奨されます。私もそれに賛成です。

が、スピーキングの土台としてのライティング練習をするとき、注意してほしい点があります。

それは、「辞書に頼りながら時間をかけて英作文しない」ということです。

初心者がこんなやり方で英作文を続けても、たぶん話せるようにはなりません。ネイティブの添削を受けたとしても、です。

辞書を引いて難しい表現を使っているので、全部覚えきれない⇒ 話す途中で忘れて言葉に詰まってしまう

・・・たぶん、このパターンになって撃沈します。

そもそも、中学英文法の瞬間英作文があやしい人は英作文の土台ができていないので、基礎英文法からやり直すべきです。

で、それを習得したうえでOutput力を無理なく養うためには、10分程度の「英語日記」をつけるのがお勧めです。

このとき、誰かに語りかけるような文体にしてみましょう。

最初は辞書を使わず、頭の中で思い浮かんだ言葉を口に出して何度か言ってみる ⇒ まとまった英文になったら書き留める ・・・こんな感じで口頭英作文してください。

1センテンスはなるべくシンプルな構成にし、10単語以内がめやすです。

そのうえで、どうしても必要なキーワードのみ辞書で調べ、辞書ありのバージョンを後で追加しておきます。

この英語日記を書き溜めることで発信力がどんどんついていき、ネタも増えるため話す訓練にも応用できます。

たとえば、英語日記の内容を思い出しながらスピーキング練習しているとしましょう。

このとき、たとえ辞書で調べた表現をうっかり忘れても、最初に自力で作成した英文がありますから、

途中で頭が真っ白になって撃沈しなくて済むのです。

Output訓練のひとつの方法として、ぜひご参考にしてください。

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