「通訳をめざす最後のチャンス」と思ったときAki先生を思い出した

Aki:では、最初にお名前と現在のお仕事について教えてください。

Mako: 藤野真琴といいます。 今はボランティア通訳ガイドを時々しております。

Aki:では、この道場に入られたきっかけは何でしたか。

Mako:観光ボランティアは、同じ言葉を使って観光すればいいんですけど、私の中では「もっと深い英語をしゃべりたい!」と考えたのでこちらに入門しました

Aki: その気持ちが強まるような経験などはありました?

Mako:ときどき「ボランティアの講習会」っていうのがありまして。

外国からのお客様をお呼びしたときに、そこで通訳をしていらっしゃる方が、結構年配の方が多いんですけれども。

通訳というお仕事は(年配の方でも)できるんだということを意識し始めて、私もまあ、これが最後のチャンスかなという気持ちもあったので決心しました。

Aki:Makoさんの場合は 前に一度、私の時事英語教室に通われていて、 また今回、道場に入門されたんですけど、以前のこと覚えてらっしゃいます?

Mako:7年ぐらい前だと 思うんです。友人に紹介されて「絶対英語力がつく!」ということで先生の所に行ったんですけれども、そのときはまだ、 子育ても真っ最中だったので、 一旦中断したんです。

今回、通訳の方を見て(自分もああなりたい!)と 意識したときに、(先生、またやってくれたらいいなあ)と思って、 自分からお電話したしだいです。

英語を聞き取れるようになるには発音が大事と気づきました

Aki:私にとっても、あれは突然の再会だったのですごい嬉しい驚きだったんですね。

いろいろ英語教室は他にもあると思うんですけど、なんで私のところで学ぼうと思っていただいたんですかね。

Mako:初めてお会いしたときにも衝撃的だったんですけど、もうズバリと(自分が)わからないところを指摘してくれて、とてもわかりやすかったというのと。

やさしさだけではなく、厳しいところが (自分ももっと英語をやらなければ!)という気持ちにさせてくれた・・・。

外国の人と接してしゃべってたんですけど、やっぱり自分は言ってるつもりでも、発音が通じないことが多かったです。

それで、(英語が聞き取れるようになるには発音なのかな)ということを意識して、勉強したいと思いました。

先生が、発音のほうから矯正してるということを聞いたので。

やっぱり、学で発音を勉強するということはどうしても難しく、私はそこにフォーカスを当てて勉強したことがなかったので、

また1から英語をやり直すつもりで、先生のところで学ばせていただきたいと思いました。

同じ英語でも、Aki先生の発音ってとても品位を感じるんですよね。

いろんな英語を聞いてきたんですけれども、私が自分で独学でやってる発音では、どうしても「品のある英語」は学べないなあ、と感じたので。

「英語を等間隔のリズムで発音すること」を知って衝撃でした!

Aki:ありがとうございます。 Makoさんはこの英語道場の第一号として入会していただきました。

実際に発音から講座がスタートするんですけども、今、2ヶ月あまり受けられてどんな感じですか。

発音講座のレクチャー動画

Mako:今、毎日動画で勉強して、先生に自分の音声を送ってフィードバックしてもらって・・・っていうのをやっていただいてるんですけど、

簡単な文でも、なかなか合格に達するには 難しいと感じてます。

やっぱり「基本のキ」が発音であるってことを知らなかったなということと。

あと、「英語を等間隔で発音すること」が英語話者に近づく近道だということを知って、私の中ではものすごく衝撃を受けました。

Aki: 今まで、それは全然自分で思ってなかったことですか?

Mako:全く思ってなかったです。 たくさん単語を覚えるとか、たくさん英語 を聞くとか、 そういうところで真似すればできるものかと思ってたんですけれども。

スキマ時間を利用して、今までにないぐらい勉強してます

Aki: 講座を受講し始めて、 今までと変わった点というのは生活リズムの点でありますか。

Mako:もう生活がガラリと変わりました。 一番変わったのはスキマ時間を利用するようになりました

自分の中でも、今までにないくらい勉強してます。

Aki: コーチングを始める前に比べて、勉強時間ものすごく増やされたってことですけど 、 その毎日って辛い感じですか。

Mako: いえ、そんなに難しい文章を暗記するとか、いうものではないので、自分の中では楽しくやってます。

Aki: それは素晴らしいですね。

音に凄く敏感になって、BBC の Learning English を9割以上聞き取れました!

Aki: では、今まで 2ヶ月あまりされてきて、具体的に何か、自分で感じられてる成果はありますか。

Mako:はい。英語の音に対してものすごいやっぱり敏感になって、リズムをやってるので。

BBC Learning Englishのサイト

BBC の Learning English っていうのがあるんですけども、たぶん以前の私でしたら、あのレベルだと3割も聞き取れなかったって思ってるんです。

まだ2ヶ月ちょっとしか経ってないんですが この前に聞いたときに、9割以上理解できたんですね 。

英語を英語で説明する番組なんですけど。そのときはすっごいうれしくて、やっぱり発音、音が大事なんだなってことを実感しました

9割以上、ほぼ全部わかったので、その時は本当に飛び上がるぐらいうれしかったです!

Aki: それはすごい成果ですね、短期間で。発音の仕方そのものに関して、Makoさんの中で意識が何か変わりました?

強弱リズムのテキスト

Mako:今までは、私、けっこう声も大きいし、 ハキハキとしゃべるほうなので、英語もそのような形でハキハキとしゃべることが大事かなと思ってたんですけど。

なかなか外国の方に通用しないということがたくさん出てきまして・・・。

それで、音声の勉強して強弱リズムを学んだときに(あ、ここか!) ということで、 意識する場所を変えたら、英語がクリアに聞こえてくるんだなーって 思いました。

Aki: それが受講後の発見だったわけですね 。

Mako:そうです、そうです。

Aki: それが リスニング力のアップにつながったってことですかね 。

Mako:音声だけ意識して勉強してるので、あと変えたところがないので、やっぱりそこかなと。

Aki:はい、それは大きな発見ですね。

グループレッスンで仲間とスピーキング練習できてうれしいです!

Aki:うちの英語道場の特徴としては、 グループの要素が非常に大きいということなんですね。 それはどう思われます?

Mako: 復習という形でも、(レッスン録画の動画で)他の人のクラスの授業風景を見ることができるので。

自分がちょっとわからないところとか、これから(学習)するところに対して予習もできるし復習もできるので、

(オンラインの レッスン法っていいな~)って、今感じてます。

Aki:他の方の動画も活用されてるってことですね。

Mako: はい、しています!

Aki:非常にいいですね。グループレッスンっていうのも、あれやってみてどうでしたか。

Mako:結局は、どこに行ってもしゃべれないと「使える英語」じゃないと思ってるので、ここから飛び出す前の練習 段階として、(仲間と一緒にしゃべれることがうれしいなあ)と思います。

Aki:だんだん、グループレッスンを通じても仲良くなってるという感じですか、皆さんと。

Mako:はい、すごく仲良くなってます!

この英語道場で、一生付き合っていけそうな仲間や先生と出会えました

Aki:いい感じですね!「 他の英語プログラムや英語スクールとの違い」というのは、何かありますかね。

受講生の英語チャット

Mako:はい。今感じているのは「英語教室に通ってる」っていう意識ではなく「自分の生活スタイルに合う英語の勉強ができてる」ってことなんですけど。

(この教室が終わってからも付き合っていけそうだな)っていうような人たちに巡り会えてることだと思います。

先生はもちろんなんですけども、皆さんとも、一緒に学習してきた同志としてやっていけそうな気がする教室かなって。

「教室」ではないなあ・・・

Aki:「コミュニティ」かな?

Mako:そうですね!そう感じますね。

Aki: はい、私にとってもそれは同じで、 コミュニティを運営してるという意識なので。

「今、道場やってるから皆さんと関わってる」というよりも、ずっとお付き合いを続けていきたいという、そういう意識を持ってます。

だから、そういうふうに感じていただけるっていうのがすごくうれしいんですね。

英語道場に通ってなかったらモヤモヤした人生のままでした

もし、今回この道場に通っていなかったとしたら、どういう生活だったと思います?

Mako:いやもう、長年英語やってきてるのに 何か成果を出せない、 また今年も出せなかったかって・・・ 。

やっぱり、モヤモヤした気分で、なんかもう「人生が終わり」のような、悲しい気持ちになるのは目に見えてましたね。 入ってなかったら。

だから、私は本当に自分で(ラッキー だな)と思ったのは、(Aki先生に英語は絶対 習おう!)っていうのは決めてたので、(それが間違ってなかったなあ)という気持ちと、

やっぱり、そういうふうに思ってる仲間たちが、私以外にもいるんだっていう発見。 それが一番の収穫かなって思います。

Aki:まこさんにとって、今年が「いつもの年と違った年」になりそうっていうのはすごく良かったと思います。

この道場は「英語を技術として習得し、英語で稼ぎたい人」に合ってます

Aki:最後に、この道場に合ってる人っていうのはどういう タイプの人だと思いますか。

Mako: 英語って、使えて初めて モノにする言語だと思います。

それで、よく(美容師さんは手に職があるからいいな) とか思ってたんですけど、

英語もよく考えると、自分のモノになったら職になると思うし、それって「匠の技」じゃないかなって感じるので。

「英語を使って仕事をしたい」「地域貢献したい」というふうな形で「英語を使いたい、使って稼ぎたい」と思う人に向いてると思います。

Aki:すなわちそれは、「英語を資格を取るためにやる」とか「教室の中で勉強する」のが最終ゴールじゃない人ですね

Mako:はい、全然違うと思います。 「英語を自分のものにしたい」とか 「それを技術として習得したい」というところまで考える人が、ここには合ってると思います。

Aki:それは、Makoさんとか、今、一緒に頑張ってる受講生が「そういうタイプ」ということでしょうね。

Mako:そうですね!皆さん、英語を使ってやっぱり「稼ぎたい」って強く思われてる方が多いと思います。

Aki: 一生食べていくための「匠の技」が身につく、という、そういうふうに表現していただいたわけですね 。

これからまだ、道場のプログラムというのは続きますので、通訳になるという夢をぜひ叶えてください。 今日は長時間ありがとうございました!

Mako:ありがとうございました。

 

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