【Topic01】2:シラブルと強弱リズム

過去に当メルマガで配信した英語ニュースの音声でリスニング力を鍛えましょう!

さて、今回からいよいよ「読めば理解できる英文を聴き取れなかった」場合の対策です。

【Step2-1:単語のシラブル】

英語のリスニング力を上げるには、単語のシラブル数を正確に把握するのが非常に重要です。

シラブル(syllable)とはネイティブが1拍で発音する音のカタマリのことで、日本語では音節(おんせつ)と呼んでいます。

「1つの母音=1シラブル(音節)=1拍で発音する音のカタマリ」なので、母音の数で「その単語を何拍で発音すればいいのか」わかります。

シラブルの詳しい解説ページはこちら >> 単語のシラブル(音節)

Exercise 1

次の各単語の音声を聴き、発音する母音の位置とシラブルの数を考えてみましょう。

「1つの母音=1シラブル(音節)=1拍で発音する音のカタマリ」です。

例)taken [tkən] ⇒ 「発音する母音」が2つ=2シラブルなので、この単語は2拍で発音します。

 

 

grocery(名)食料品

checkout(名)レジ

charge(動)請求する

 

母音とシラブル数の解答を確認

※母音にあたる文字をで示しています。発音しない文字は1拍にカウントしません。

gro·cey♪♪(パン・パン・パン)=3シラブル

check·out=♪(パン・パン)=2シラブル

charge=(パン)=1シラブル

英単語を発音するときは、シラブルに合わせて「パン、パン」と手拍子を取るとリズムがつかめます。

【Step2-2:単語の強弱リズム】

単語をシラブル通りのリズムで発音できたら、今度は単語の強弱リズムに注目しましょう。

シラブル数が合っていても、強く発音する位置がずれていると外国人に通じない可能性があるからです。

2シラブル以上の単語には、必ず強勢を置く母音があり、その部分を目立たせて強く長くはっきりと発音します。

同時に、強勢のない母音は弱く短くあいまいに読むと英語らしいリズムになります。

強弱リズムの詳しい解説ページはこちら >> 単語の強弱リズム

Exercise 2

次の各単語の音声をもう一度聴き、今度は単語の強弱リズムを考えてみましょう。

※辞書の強勢記号(/)を調べると、単語のどの部分を強く読めばいいのか確認できます。

例)discover [diskʌ́vər] ⇒ dis-cover =   (ター)

 


※2シラブル以上の単語は音節の切れ目を「·」マークで区切っています

gro·cer·y(名)食料品

check·out(名)レジ

charge(動)請求する

 

単語の強弱リズムを確認

gro·cey♪♪タータ・タ

check·out=ター

chargeター

日本語は強弱の差をあまりつけない言語なので、日本人は「弱い発音」を強めに発音する傾向があります。

「dis-cov-er(タ♪ タ♪ タ♪)」と一定のリズムで淡々と発音しないよう注意してください。

英単語を発音するときは、強勢を置く箇所を常に意識して緩急の差を目立たせるようにしましょう

なお、単語のシラブルと強弱リズムを理解する作業は、この後、1日あけて英語ニュースの本文を分析するときに必要になりますので、しっかり理解しておいてください。

明日は「母音と子音のリンキング」など、リスニングの上達に不可欠な「英語の発音ルール」を分析します。


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