英検の要約問題で0点続出【Many Get Zero Points on Eiken Summary Section】
【中級脱出のリスニング訓練動画シリーズ】
2月16日(月)に発表された、英検1級一次試験の結果が大きな波紋を呼んでいます。
「要約問題が0点だった」という受験者の報告がSNSで相次ぎ、ネット記事でも大きく報道されました。
今回は、このテーマに関する英語ニュースをお届けします。
▶メルマガ企画「ディクテーションQuiz」の正解とポイント解説・成績発表はこちら
Step1:全体リスニング
まずは英語ニュース全体の流れを理解するリスニング訓練です。
次の各英文の内容が本文の説明と合っていたら”True”、違っていたら”False” を選んでください。
Q1) The word count was only a guideline in fiscal 2024.
Q2) Eiken officials said they gave zero points for the summary task by mistake.
1回目で答えがわからないときは、最大3回まで音声を再生しましょう。
【ナチュラルスピード】
Step2:重要単語と語句
①「単語の綴りと意味」を見ながら音声をリピートし、意味を確認。
②「単語の綴りと意味」を閉じて音声をリピートし、一時停止して和訳。
▶メルマガ企画「穴埋めディクテーション」正解とポイント解説・成績発表はこちら
ディクテーションQuizに参加した方、特に満点を逃した方は「不正解になった原因を突き止め、今後、同様の間違いを防ぐ」ために必ず解説をご確認ください。
答案分析をせず放置する人は、ディクテーションをする意味がありません。
Step3:リッスン&リピート
1文ずつ区切ったスロー音声を再生し、文字を見ずにリピートしましょう。最大3回まで音声を流してOKです。
できれば、リピートした直後に英文をディクテーション(書き取り)してみましょう。
次に英文を確認し、リピートやディクテーションを間違っていた箇所がないか確認してください。
今度は「母音のストレス・音の連結・止める子音」などの発音ルールに気をつけて音声を再生し、文字を見ながらゆっくり正確に2〜5回リピートしましょう。
その後、文字を見ないで2回正確にリピートできたらOKです。
▶和訳を見る前に、理解度クイズにもぜひ挑戦してください。
なお、英文のスラッシュはStep4の和訳用です。音読のときは、スラッシュで区切らず一文を一気に読み上げてください。
Step4:サイトトランスレーション(スラッシュ和訳)
スラッシュで区切った英文を表示し、区切りごとに日本語に訳します。後ろから返り読みせず、英語の語順のまま読み進めてください。
この訳し方を「サイト・トランスレーション」といいます。英語の語順のまま理解する習慣がつくと、英文を読むスピードが格段に速くなります。
まず自分で訳してから和訳例と比較してみましょう。意味が違っていた箇所は、語彙と文法構造を確認し、間違った原因を明らかにする必要があります。
Step5:反訳トレーニング(和文英訳)
今度は、和訳のみを見ながら元の英文を口頭で再現する「反訳トレーニング」に挑戦しましょう。
その際、英文テキストと全く同じでなくても、意味がほぼ同じで文法的にも正しければOKです。
余力があれば、単語の一部を入れ替える「パラフレーズ」練習もやってみましょう。
1-1)スロー(区切りなし)
1-2)スロー(前半/後半の小休止あり)
2-1)スロー(区切りなし)
2-2)スロー(前半/後半の小休止あり)
3-1)スロー(区切りなし)
3-2)スロー(前半/後半の小休止あり)
Step6:オーバーラッピング&シャドーイング
上記の英文を表示しながらスロースピードの音声を通しで再生し、自分の声をかぶせてオーバーラッピングします。回数の目安は5回です。
余力があれば、次に英文を閉じて音声を再生し、1,2語遅れで追いかけるシャドーイングに挑戦しましょう。こちらも5回を目安にしてください。
【スロースピード】
Step7: 仕上げの全体リスニング
最後に、英文を見ない状態でナチュラル・スピードの英語ニュースを通しでもう一度聞いて仕上げましょう。
途中、聞き取りにくい箇所があったら前のStepに戻って内容を確認してくださいね。
【ナチュラルスピード】
無料企画「ディクテーションQuiz」の正解と解説・成績発表
ここからはメルマガ企画「ディクテーションQuiz」の正解と解説・成績優秀者の発表です。
上記の英語ニュースを元に、短い英文のディクテーションQuizをメルマガで出題しました。
「現在の英語力を語彙力・文法読解・発音力の点から客観的に測定する作業」です。英語ニュースの音声を聞き、英文を正確に書き取ってください。
途中で音声を止めずに一気に聞かないと訓練の効果がありません。また、聞く回数はできれば2回以下、最大5回程度を目安にしてください。
5回聞いてわからない箇所は「今の英語力では正確に聞き取れない箇所」です。そこを自分の弱点だと理解し、解答を見て原因を分析するのが上達の近道です。
▶メルマガ企画「ディクテーションQuiz」答案と成績発表
メルマガ読者の皆様、答案ご提出とコメントありがとうございました!詳細は上記リンクをクリックするとご覧になれます。
▶満点率(リスニング回数「2回以内」の条件付):7% ▶最優秀賞(満点):3名

▶各設問の正答率(リスニング回数が3回以上の場合も含む)
| Q1の正答率 | Q2の正答率 | Q3の正答率 |
| 51% | 26% | 49% |
※各設問の正解率はリスニング回数を反映しておらず、3回以上聞いた場合も含まれています。
今回のディクテーションQuizの難易度は標準です。満点は3名、全問正解率は7%という成績でした。
Q1の「points」と「point」、Q2の「set」と「said」など聞き分けが難しい箇所がありましたが、文法・読解力を駆使すれば正解できます。
また、いずれも予習用のリスニング動画に出ている表現なので、間違えた方は見直してみてくださいね。
各設問の正解のポイントをまとめましたので、詳細は下記をご覧ください。
設問1)
Many people received zero points for the summary section.(多くの人が要約問題で0点を取った。)
主な不正解事例)
▶ 「0点」を表す複数の「zero points」を「zero point」と単数にしてしまった。
⇒ 「point」は可算名詞なので、この意味では「無冠詞・単数」で使用せず複数形になります。また、語尾の音も違うので注意しましょう。
設問2)
They officially set the allowed word range last year.(彼らは昨年、許容される語数範囲を正式に設定した。)
主な不正解事例)
▶動詞の過去形「set」を「said」と聞き取ってしまった。
⇒ 音で違いを聞き分けるのは困難ですが、「(語数範囲を)設定した」という意味なので「set」が適切です。
予習用リスニング動画の英語ニュースでは「the allowed word range was officially set in fiscal 2025」となっており、この英文が頭に入っていれば「said」と混同する間違いを防げます。
設問3)
The word count became a rule instead of a guideline.(語数は目安ではなく、規定となった。)
主な不正解事例)
▶ 名詞「count」を助動詞「can」と聞き間違えた。
⇒ 英検要約問題の「word count(単語数)」というキーワードなので、しっかり頭に入れましょう。
予習用リスニング動画の英語ニュースでは「Previously, the word count was only a guideline,」となっており、この内容が頭に入っていれば、聞き間違える可能性は低いです。
いかがでしたか。不正解箇所のある人は、間違えた原因をしっかり分析して今後につなげましょう。
次回のディクテーションQuizもふるってご参加ください。
無料のディクテーションQuiz企画を実施中!
ディクテーションとは、「英文を見ずに音声を聞いて、正確に書き取る訓練方法」です。
毎月3回、英語ニュースのディクテーション答案を提出した方を対象に無料添削を実施し、不正解箇所から、リスニングや語彙・文法の弱点を特定します!
英語ニュースを聞き取れるようになりたい方、英語力を中級から上級へレベルアップしたい方、メルマガ特典の「ディクテーションQuiz企画」を試してみませんか。
▶ 無料登録はコチラから