吹き替えや同通はありがた迷惑?!

 

最近、日本の報道系テレビ番組を見ていて感じることがあります。

外国人のインタビューを流すとき、字幕を画面に表示しながら本人の肉声も日本語に吹き替えている例が多いように感じるのです。

特に、スポーツ選手や俳優のインタビューの場合、ファンだったら本人の声を直接聴きたいのではないでしょうか。

今、有料放送のWOWOWで連日放送されている全豪オープンテニスに関しても、その面でひとつ大きな不満があります。

試合が終わった直後に行われる勝利者への「オンコート・インタビュー」は、当然ながら英語でやりとりされますが、

なんと、同時通訳が入って日本語の音声が上からかぶさるため、肝心の英語でのやりとりがほとんど聞こえないのです。

おそらく「日本人視聴者は英語が理解できない」という前提で、番組製作者が親切のつもりでやっていることなんでしょうね。

が、これは多数の視聴者が本当に望んでいることなのか、大いに疑問です。

たとえ英語が得意でない視聴者も、ところどころ、断片的にでも単語が聴き取れる箇所があるはずです。

(ここはたぶん、こんな意味で話してたのかな?)と想像するだけでも楽しいのではないでしょうか。

で、インタビューが終わってから、話の概要を日本語に訳して説明すれば済むと思うのです。

というわけで、オンコート・インタビューになると、私は同時通訳を聴かなくて済むよう、すかさず副音声に切り替えています。

が、いちいち切り替えるのはちょっと面倒なので、番組側に改善を望みたいところです。

とはいえ、日本の番組では「外国人の肉声に日本の吹き替え音声や同時通訳をかぶせる」傾向がなかなか変わらないのでしょうね。

幸い、今はネット環境が整っているため、生の英語を聴く機会が無限にある動画などを自分で活用していくのが良さそうです。

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