トランプのドンロー主義【Trump’s Donroe Doctrine】
【中級脱出のリスニング訓練動画シリーズ】
トランプ大統領が提唱する「ドンロー主義(Don-roe Doctrine)」は、「西半球における米国の絶対的優位と利益を最優先する強硬な外交・安全保障方針」と定義されています。
ベネズエラへの内政干渉やグリーンランドの領収希望など、最近のトランプ大統領の言動は主にこの方針に基づいているとのこと。
19世紀の「モンロー主義(アメリカと欧州の相互不干渉)」から派生しているようですが、どうも「アメリカのご都合」のように聞こえてしまいますね。
今回は、このテーマに関する英語ニュースをお届けします。
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Step1:全体リスニング
まずは英語ニュース全体の流れを理解するリスニング訓練です。
次の各英文の内容が本文の説明と合っていたら”True”、違っていたら”False” を選んでください。
Q1) The Donroe Doctrine means mutual non-interference between the United States and European nations.(ドンロー主義とは、アメリカとヨーロッパ 諸国の相互不干渉と意味している。)
Q2) President Trump purchased Greenland by using the Donroe Doctrine. (トランプ大統領はドンロー主義を利用してグリーンランドを購入した。)
1回目で答えがわからないときは、最大3回まで音声を再生しましょう。
【ナチュラルスピード】
Step2:重要単語と語句
①「単語の綴りと意味」を見ながら音声をリピートし、意味を確認。
②「単語の綴りと意味」を閉じて音声をリピートし、一時停止して和訳。
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ディクテーションQuizに参加した方、特に満点を逃した方は「不正解になった原因を突き止め、今後、同様の間違いを防ぐ」ために必ず解説をご確認ください。
答案分析をせず放置する人は、ディクテーションをする意味がありません。
Step3:リッスン&リピート
1文ずつ区切ったスロー音声を再生し、文字を見ずにリピートしましょう。最大3回まで音声を流してOKです。
できれば、リピートした直後に英文をディクテーション(書き取り)してみましょう。
次に英文を確認し、リピートやディクテーションを間違っていた箇所がないか確認してください。
今度は「母音のストレス・音の連結・止める子音」などの発音ルールに気をつけて音声を再生し、文字を見ながらゆっくり正確に2〜5回リピートしましょう。
その後、文字を見ないで2回正確にリピートできたらOKです。
▶和訳を見る前に、理解度クイズにもぜひ挑戦してください。
なお、英文のスラッシュはStep4の和訳用です。音読のときは、スラッシュで区切らず一文を一気に読み上げてください。
Step4:サイトトランスレーション(スラッシュ和訳)
スラッシュで区切った英文を表示し、区切りごとに日本語に訳します。後ろから返り読みせず、英語の語順のまま読み進めてください。
この訳し方を「サイト・トランスレーション」といいます。英語の語順のまま理解する習慣がつくと、英文を読むスピードが格段に速くなります。
まず自分で訳してから和訳例と比較してみましょう。意味が違っていた箇所は、語彙と文法構造を確認し、間違った原因を明らかにする必要があります。
Step5:反訳トレーニング(和文英訳)
今度は、和訳のみを見ながら元の英文を口頭で再現する「反訳トレーニング」に挑戦しましょう。
その際、英文テキストと全く同じでなくても、意味がほぼ同じで文法的にも正しければOKです。
余力があれば、単語の一部を入れ替える「パラフレーズ」練習もやってみましょう。
1-1)スロー(区切りなし)
1-2)スロー(前半/後半の小休止あり)
2-1)スロー(区切りなし)
2-2)スロー(前半/後半の小休止あり)
3-1)スロー(区切りなし)
3-2)スロー(前半/後半の小休止あり)
Step6:オーバーラッピング&シャドーイング
上記の英文を表示しながらスロースピードの音声を通しで再生し、自分の声をかぶせてオーバーラッピングします。回数の目安は5回です。
余力があれば、次に英文を閉じて音声を再生し、1,2語遅れで追いかけるシャドーイングに挑戦しましょう。こちらも5回を目安にしてください。
【スロースピード】
Step7: 仕上げの全体リスニング
最後に、英文を見ない状態でナチュラル・スピードの英語ニュースを通しでもう一度聞いて仕上げましょう。
途中、聞き取りにくい箇所があったら前のStepに戻って内容を確認してくださいね。
【ナチュラルスピード】
無料企画「ディクテーションQuiz」の正解と解説・成績発表
ここからはメルマガ企画「ディクテーションQuiz」の正解と解説・成績優秀者の発表です。
上記の英語ニュースを元に、短い英文のディクテーションQuizをメルマガで出題しました。
「現在の英語力を語彙力・文法読解・発音力の点から客観的に測定する作業」です。英語ニュースの音声を聞き、英文を正確に書き取ってください。
途中で音声を止めずに一気に聞かないと訓練の効果がありません。また、聞く回数はできれば2回以下、最大5回程度を目安にしてください。
5回聞いてわからない箇所は「今の英語力では正確に聞き取れない箇所」です。そこを自分の弱点だと理解し、解答を見て原因を分析するのが上達の近道です。
▶メルマガ企画「ディクテーションQuiz」答案と成績発表
メルマガ読者の皆様、答案ご提出とコメントありがとうございました!詳細は上記リンクをクリックするとご覧になれます。
▶満点率(リスニング回数「2回以内」の条件付):12% ▶最優秀賞(満点):5名
▶各設問の正答率(リスニング回数が3回以上の場合も含む)
| Q1の正答率 | Q2の正答率 | Q3の正答率 |
| 38% | 69% | 62% |
※各設問の正解率はリスニング回数を反映しておらず、3回以上聞いた場合も含まれています。
今回のディクテーションQuizの難易度はやや高めです。満点は5名、全問正解率は12%という成績でした。
弱音の機能語は聞き分けが難しいため、語彙・文法・読解力を駆使して「この文脈に合う表現」を探っていきましょう。
各設問の正解のポイントをまとめましたので、詳細は下記をご覧ください。
設問1)
He is promoting this policy supporting their dominance.(彼は自分たちの優位性を支持するこの方針を促進している。)
主な不正解事例)
▶「their dominance」を「the dominance」と聞き取ってしまった。
⇒ 弱音の機能語「their」と「the」は聞き分けの難易度がやや高めです。が、厳密には「their」が2シラブルで「dominance」と音をつなげて発音するのに対し、「the」は1シラブルでより音が短く、直後の「dominance」とつなげて発音できません。
意味の面でも「their dominance(自分達の優位性) 」は「their = アメリカ人たち」と推測できるのに対し、「the dominance(その優位性)」だと何の優位性を指しているのか意味不明です。
このように、音と意味の両面から違いを読み取っていくと正解につながります。
設問2)
The phrase combines his first name with another policy.(この表現は彼のファーストネームと別の方針を組み合わせている。)
主な不正解事例)
▶三人称の主語に対する現在形「combines」を過去形の「combined」で聞き取ってしまった。
⇒ 「combines」は語尾の子音[z]が落ちずに発音されるため、注意して聞けば「combined」との混同は起きにくいです。
また、この部分は言葉の定義であり、現在も使われているため現在形にするのが自然です。
予習用のリスニング訓練動画でも同様の表現を扱っており、現在形になっています。
設問3)
He often uses the term to justify other interventions.(彼はその他の介入を正当化するため、この言葉をよく使用する。)
主な不正解事例)
▶ 最後の「other interventions」を「other intervention」と単数形にしてしまった。
⇒ この「intervention(介入)」は可算名詞として使っているため、無冠詞・単数にはなりません。複数形の語尾の子音[z]を聞き落とさないよう注意しましょう。
意味的にも、「その他のいろいろな介入」をまとめて表現しているため、複数形にするのが自然です。
予習用のリスニング訓練動画でも同様の表現を扱っており、複数形になっています。
いかがでしたか。不正解箇所のある人は、間違えた原因をしっかり分析して今後につなげましょう。
次回のディクテーションQuizもふるってご参加ください。
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