【Topic49】3:シラブルと強弱リズム

過去に当メルマガで配信した英語ニュースの音声でリスニング力を鍛えましょう!

今回は、ディクテーション課題を「シラブルと強弱リズム」の観点から分析していきます。

【Day3:シラブルと強弱リズム】

英語のリスニング力を上げるには、単語のシラブル数を正確に把握するのが非常に重要です。

シラブル(=音節)とはネイティブが1拍で発音する音のカタマリを指しており、「1つの母音=1シラブル」となります。

2シラブル以上の単語には強勢を置く母音があるため、その部分を目立たせて強く長くはっきりと、強勢のない母音を弱く短くあいまいに読むと、自然な強弱リズムになります。

詳しい解説ページはこちら >> 単語のシラブル(音節)と強弱リズム

また、英文を読むときは、原則として重要な意味を持つ「内容語」を強く長くはっきり発音し、重要でない「機能語」を弱く速くあいまいに発音します。

「内容語」と「機能語」の詳しい解説ページはこちら。 

本日のExercise

課題Topicの中から、次の例)の要領で単語の「シラブル数」と「強弱リズム」を分析してください。

例)discover [diskʌ́vər] ⇒ dis-cover =   (ター)

※辞書の強勢記号(/)を調べると、単語のどの部分を強く読めばいいのか確認できます。

* シラブル数 ⇒ 赤色の母音3つ3拍で発音 = 3シラブル

* 強弱リズム ⇒ タ・ター・タ = 2番目の cov を強く発音 = 「ター」で表示

出題する単語のリストはこちらです。

1)journalist  2)landmark  3)district  4)damage  5)symbol  6)movement

■ヒント:単語の読み上げ音声


答案が完成したら自己採点してみましょう。

単語のシラブル数と強弱リズムの解答
大きな文字:強勢のあるシラブル
赤色:母音を発音する個所

1)jour·naist = ター・タ・タ

2)land·mark = ター・タ

3)dis·trict = ター・タ

4)dam·age = ター・タ

5)sym·bol = ター・タ

6)move·ment = ター・タ

・・・いかがでしたか?

「シラブル数」が6問 +「強弱リズム」が6問= 設問数が全部で12個ある と考えて、間違い個数が2個以内なら合格です。

発展学習

下記のテキストは、英文音声の発音を「強勢のある母音」「音の連結」「子音の脱落」の観点から分析したものです。

今週のディクテーション課題

赤色:内容語の母音 ⇒ 大きな文字:強勢のある母音

下線:子音+母音の連結
( ):子音の脱落


Journalist wins landmark rape case

The Tokyo District Court ordered on Wednesday / a former television reporter / to pay 3.3[three poin(t) three] million yen in damages / for raping journalist Shiori Ito, / who has become a symbol / o(f) the #MeToo movement in Japan.

発音分析を参考にしながら音声を再生し、「オーバーラッピング」と「シャドーイング」を練習してみましょう。


オーバーラッピング(overlapping)テキストを見ながら音声を聞き、自分の声をそっくり重ねて音読する訓練法です。>> 詳しい解説ページはこちら

シャドーイング(shadowing):聞き取った英語のすぐ後で、テキストを見ないで影 (shadow) のように少しずつ遅れて音読する訓練法です>> 詳しい解説ページはこちら

ネイティブ音声のリズムや抑揚に気を付け、完全にコピーするつもりで音読を反復してくださいね。

本日の課題は以上です。お疲れさまでした!

以上、3回にわたってリスニング編の通訳式トレーニングをお届けしました。

「英語は科学であり、音楽である」というのが私の考えです。

“通じる英語発音と聴き取れる耳”・・・この2つをまとめて手に入れるために、今後も通訳式トレーニングを一緒に続けていきましょう!

メルマガ読者限定のディクテーション無料企画を好評実施中!

>> 詳細はこちら