【Topic39】3:シラブルと強弱リズム

過去に当メルマガで配信した英語ニュースの音声でリスニング力を鍛えましょう!

今回は、ディクテーション課題を「シラブルと強弱リズム」の観点から分析していきます。

【Day3:シラブルと強弱リズム】

英語のリスニング力を上げるには、単語のシラブル数を正確に把握するのが非常に重要です。

シラブル(=音節)とはネイティブが1拍で発音する音のカタマリを指しており、「1つの母音=1シラブル」となります。

2シラブル以上の単語には強勢を置く母音があるため、その部分を目立たせて強く長くはっきりと、強勢のない母音を弱く短くあいまいに読むと、自然な強弱リズムになります。

詳しい解説ページはこちら >> 単語のシラブル(音節)と強弱リズム

また、英文を読むときは、原則として重要な意味を持つ「内容語」を強く長くはっきり発音し、重要でない「機能語」を弱く速くあいまいに発音します。

「内容語」と「機能語」の詳しい解説ページはこちら。 

本日のExercise

課題Topicの中から、次の例)の要領で単語の「シラブル数」と「強弱リズム」を分析してください。

例)discover [diskʌ́vər] ⇒ dis-cover =   (ター)

※辞書の強勢記号(/)を調べると、単語のどの部分を強く読めばいいのか確認できます。

* シラブル数 ⇒ 赤色の母音3つ3拍で発音 = 3シラブル

* 強弱リズム ⇒ タ・ター・タ = 2番目の cov を強く発音 = 「ター」で表示

出題する単語のリストはこちらです。

1)unveil  2) humanoid  3)mobile

■ヒント:単語の読み上げ音声


答案が完成したら自己採点してみましょう。

単語のシラブル数と強弱リズムの解答
太字:強勢のあるシラブル(=ター)

赤色:母音を発音する個所

2シラブル以上の単語は音節の切れ目を「·」マークで区切っています

1)uveil (2)= タ・ター

2)hu·maoid (3)= ター・タ・タ

■ワンポイント解説:「huに第1強勢を、oid」に第2強勢を置きます。

3)mo·bile (2)= ター・タ

・・・いかがでしたか?

「シラブル数」が3問 +「強弱リズム」が3問= 設問数が全部で6個ある と考えて、間違い個数が1個以内なら合格です。

発展学習

下記のテキストは、英文音声の発音を「強勢のある母音」「子音+母音の連結」「子音の脱落」の観点から分析したものです。

今週のディクテーション課題

赤色:母音 ⇒ 大きな文字:強勢のある母音

下線:子音+母音の連結
( ):子音の脱落

SoftBank unveils humanoid robot

Japan’s mobile an(d) broadband company SoftBank unveiled a new humanoid robo(t) dubbed Pepper tha(t) can read emotions at a news conference on Thursday.

発音分析を参考にしながら音声を再生し、「オーバーラッピング」と「シャドーイング」を練習してみましょう。


オーバーラッピング(overlapping)テキストを見ながら音声を聞き、自分の声をそっくり重ねて音読する訓練法です。>> 詳しい解説ページはこちら

シャドーイング(shadowing):聞き取った英語のすぐ後で、テキストを見ないで影 (shadow) のように少しずつ遅れて音読する訓練法です>> 詳しい解説ページはこちら

ネイティブ音声のリズムや抑揚に気を付け、完全にコピーするつもりで音読を反復してくださいね。

【発音ミニ解説動画】

「母音と子音」「単語のシラブル」「「発音ルール(連結と脱落)」「英文の強弱リズム」についての理解がより深まるよう、発音の注意点を説明した「ミニ動画解説」を作成しました。

音読練習の際に、ぜひ合わせてご活用ください。


本日の課題は以上です。お疲れさまでした!

以上、3回にわたってリスニング編の通訳式トレーニングをお届けしました。

「英語は科学であり、音楽である」というのが私の考えです。

“通じる英語発音と聴き取れる耳”・・・この2つをまとめて手に入れるために、今後も通訳式トレーニングを一緒に続けていきましょう!

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