日本がフィジカルAIで巻き返しへ【Japan Aims to Regain Ground with Physical AI】

【中級脱出のリスニング特訓!】Topicの背景
今年は「フィジカルAI」が本格的に活用される年になりそうです。ただ、この言葉にまだ馴染みのない方も多いかもしれません。
ChatGPTのように「デジタル空間で使われる」生成AIとは異なり、フィジカルAIは「現実世界で物理的な作業をこなす」のが特徴です。工場で人の代わりに作業する人型ロボットは、フィジカルAIの代表的な例です。
生成AIの分野で出遅れた日本は、「モノ作り」の強みを活かして巻き返すことができるでしょうか。
今回は、このテーマに関する英語ニュースをお届けします。
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Step1:全体リスニング
まずは英語ニュース全体の流れを理解するリスニング訓練です。
次の各英文の内容が本文の説明と合っていたら”True”、違っていたら”False” を選んでください。
Q1: Generative AI includes robots that take photos or move autonomously.
Q2: The Japanese government has not decided whether to support domestic AI development.
1回目で答えがわからないときは、最大3回まで音声を再生しましょう。
【ナチュラルスピード】
Step2:重要単語と語句
①「単語の綴りと意味」を見ながら音声をリピートし、意味を確認。
②「単語の綴りと意味」を閉じて音声をリピートし、一時停止して和訳。
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ディクテーションQuizに参加した方、特に満点を逃した方は「不正解になった原因を突き止め、今後、同様の間違いを防ぐ」ために必ず解説をご確認ください。
答案分析をせず放置する人は、ディクテーションをする意味がありません。
Step3:リッスン&リピート
1文ずつ区切ったスロー音声を再生し、文字を見ずにリピートしましょう。最大3回まで音声を流してOKです。
できれば、リピートした直後に英文をディクテーション(書き取り)してみましょう。
次に英文を確認し、リピートやディクテーションを間違っていた箇所がないか確認してください。
今度は「母音のストレス・音の連結・止める子音」などの発音ルールに気をつけて音声を再生し、文字を見ながらゆっくり正確に2〜5回リピートしましょう。
その後、文字を見ないで2回正確にリピートできたらOKです。
▶和訳を見る前に、理解度クイズにもぜひ挑戦してください。
なお、英文のスラッシュはStep4の和訳用です。音読のときは、スラッシュで区切らず一文を一気に読み上げてください。
Step4:サイトトランスレーション(スラッシュ和訳)
スラッシュで区切った英文を表示し、区切りごとに日本語に訳します。後ろから返り読みせず、英語の語順のまま読み進めてください。
この訳し方を「サイト・トランスレーション」といいます。英語の語順のまま理解する習慣がつくと、英文を読むスピードが格段に速くなります。
まず自分で訳してから和訳例と比較してみましょう。意味が違っていた箇所は、語彙と文法構造を確認し、間違った原因を明らかにする必要があります。
Step5:反訳トレーニング(和文英訳)
今度は、和訳のみを見ながら元の英文を口頭で再現する「反訳トレーニング」に挑戦しましょう。
その際、英文テキストと全く同じでなくても、意味がほぼ同じで文法的にも正しければOKです。
余力があれば、単語の一部を入れ替える「パラフレーズ」練習もやってみましょう。
1-1)ややスロー(区切りなし)
1-2)スロー(前半/後半の小休止あり)
2-1)ややスロー(区切りなし)
2-2)スロー(前半/後半の小休止あり)
3-1)ややスロー(区切りなし)
3-2)スロー(前半/後半の小休止あり)
4-1)ややスロー(区切りなし)
4-2)スロー(前半/後半の小休止あり)
5-1)ややスロー(区切りなし)
5-2)スロー(前半/後半の小休止あり)
Step6:オーバーラッピング&シャドーイング
上記の英文を表示しながらスロースピードの音声を通しで再生し、自分の声をかぶせてオーバーラッピングします。回数の目安は5回です。
余力があれば、次に英文を閉じて音声を再生し、1,2語遅れで追いかけるシャドーイングに挑戦しましょう。こちらも5回を目安にしてください。
【ややスロースピード】
Step7: 仕上げの全体リスニング
最後に、英文を見ない状態でナチュラル・スピードの英語ニュースを通しでもう一度聞いて仕上げましょう。
途中、聞き取りにくい箇所があったら前のStepに戻って内容を確認してくださいね。
【ナチュラルスピード】
無料企画「ディクテーションQuiz」の正解と解説・成績発表
ここからはメルマガ企画「ディクテーションQuiz」の正解と解説・成績優秀者の発表です。
上記の英語ニュースを元に、短い英文のディクテーションQuizをメルマガで出題しました。
「現在の英語力を語彙力・文法読解・発音力の点から客観的に測定する作業」です。英語ニュースの音声を聞き、英文を正確に書き取ってください。
途中で音声を止めずに一気に聞かないと訓練の効果がありません。また、聞く回数はできれば2回以下、最大5回程度を目安にしてください。
5回聞いてわからない箇所は「今の英語力では正確に聞き取れない箇所」です。そこを自分の弱点だと理解し、解答を見て原因を分析するのが上達の近道です。
▶メルマガ企画「ディクテーションQuiz」答案と成績発表
メルマガ読者の皆様、答案ご提出とコメントありがとうございました!詳細は上記リンクをクリックするとご覧になれます。

▶満点率(リスニング回数「2回以内」の条件付):5% ▶最優秀賞(満点):2名
▶各設問の正答率(リスニング回数が3回以上の場合も含む)
| Q1の正答率 | Q2の正答率 | Q3の正答率 |
| 52% | 21% | 62% |
※各設問の正解率はリスニング回数を反映しておらず、3回以上聞いた場合も含まれています。
今回のディクテーションQuizも、上記のリスニング訓練動画で同じテーマの英語ニュースを予習できる仕組みでした。
その成果が反映され、Q1とQ3の正解率がそれぞれ52%、62%とかなり高いです。
いっぽう、Q2は「and」を「in」と書いた答案が意外に多く、惜しかったです。同じ表現が英語ニュース本文に出ているため、この部分を間違えた方は見直しておきましょう。
各設問の正解のポイントをまとめましたので、詳細は下記をご覧ください。
設問1)
Some physical AI robots can take photos in the real world.(フィジカルAIのロボットの中には、現実世界で写真を撮ることができるものもある。)
主な不正解事例)
▶ 複数形の「robots」を単数形で「robot」と書いてしまった。
⇒ ここでは冒頭の「Some」で「中には〜の特徴を持つロボットもいる」という状態を表しており、複数が適切です。「robot」は加算名詞なので、無冠詞で単数にはなりません。
設問2)
Japan is relying on manufacturing and robotics to regain ground.(日本は巻き返しを図るため、製造業とロボット技術をあてにしている。)
主な不正解事例)
▶「manufacturing and robotics」を「manufacturing in robotics」と聞き間違えた。
⇒ 弱音の機能語「and」は語尾の子音[d]が聞こえないため、音だけで「in」と区別するのは難しいです。
が、ここでは予習動画の英語ニュース本文で「Japan is relying on its strengths in manufacturing and robotics.(日本は製造業とロボット技術における強みを活かそうとしている。)」という内容が出ているため、これを記憶していれば迷わなかったかもしれません。
また、意味上も「manufacturing in robotics(ロボット技術における製造)」ではなく、「manufacturing and robotics(製造業とロボット技術)」という並列として解釈するのが自然です。
設問3)
The government decided to invest one trillion yen in domestic AI.(政府は国産AIに1兆円を投資する決定をした。)
主な不正解事例)
▶ 「invest one trillion yen in domestic AI」の「in」を「to」と聞き間違えた。
⇒ 「invest A(投資する金額)in B(投資の対象となる物)」の形で覚えておきましょう。ここでは「A=one trillion yen(1兆円)」「B=domestic AI(国産AI)」です。
いかがでしたか。不正解箇所のある人は、間違えた原因をしっかり分析して今後につなげましょう。
次回のディクテーションQuizもふるってご参加ください。
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