オンライン英語塾「国際英語バイリンガル道場」では、最新AIを活用した「英語中級者を最短で脱却するプロジェクト」を開始しました。

対象は、特に「スピーキングとリスニングに伸び悩みを感じている40〜50代の中級・中上級者」の方です。

先日、SNSでこんなことを発信している人がいたのがきっかけです。

「ChatGPTがこれだけ発達したんだから、AIを使いこなせない英語指導者は存在する価値がない」

この表現が適切かどうかはさておき、言い分はたぶん間違っていないと思います。

(本当にその通りかもしれない!AIを有効に活用できないと、時代に取り残されてしまう…)そんな危機感を覚えました。

が、同時に感じたのは、(親切のつもりでAIの機能をあれこれ教えるのが、必ずしも役立つわけではない)ということです。

情報量が多すぎると、学習者の方が全部理解して使いこなすのが大変になるからです。

これをきっかけに、「英語指導者としてすべきこと」を自分なりに模索し、数週間後、ようやく結論が出ました。

最新のAIを取り入れた英語学習カリキュラム

ひとことで表現すると、それは、独学レベルを超えた「最新のAIを駆使する英語学習カリキュラム」です。

確かに、便利なAIツールはたくさんあります。が、その都度いちいち使い方を覚えるのは大変じゃないですか?

なので、受講生に負担をかけない方法として、まず導入を決めたのは「スマホのアプリ1本で、普段の学習が完了するシステム」です。

必要なものが最初から入っているので、新しいAIツールや拡張機能の使い方を毎回覚える必要はありません。

① スマホアプリ1本で毎日の基礎トレが完了!

このアプリには、単語・文法・リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの全てが含まれ、AIによる発音チェックと英文添削機能が付いています。

毎日の学習メニューは、受講生の英語レベルと目的、興味、学習時間によってAIがカスタマイズしていきます。

もうひとつ大きな特徴は、進捗状況を管理画面から講師がチェックし、学習内容を適宜サポートしていく点です。

アプリの自主学習だけでは挫折する可能性が高いため、この講師フィードバックの存在が、実は非常に大きいのです。

このスマホアプリ学習で日々の基礎トレーニングをおこない、英語力の土台を築いていきます。

② CEFR-Jの5技能を習得するオンライン講座

メインのオンライン講座では、社会人向けに改定した「CEFR-J」を活用し、レベル別に必要な技能を順次習得していきます。

CEFR-Jは、従来のCEFRを日本の英語教育に特化した指標にアレンジしたもので、10段階の詳細なレベルが定義されています。

先日、メルマガの「5日間チャレンジ」で出題した実力判定テストのレベル設定は、全てCEFR-Jに基づいています。

レベル分けを細分化することで、各Stepの上達をすぐに実感できる、という大きなメリットがあります。

もう1つ、CEFR-Jの大きな特徴は、各レベルの達成目標 ”can do” を設定している点です。

「聞く、読む、やりとり、発表、書く」の5つのカテゴリーにおいて、各レベルの ”can do” が示されています。

次のように、レベルごとに各カテゴリーの達成目標が具体的に提示されているため、「何ができたらいいのか」が明確にわかります。

特に、日本人にとってスピーキングが苦手なことが多いため、CEFR-Jのアプローチは、弱点克服やバランスの良い英語力向上に効果的です。

メインのオンライン講座では、EラーニングでリスニングとリーディングのCEFR-Jの判定を行い、授業でスピーキングとライティングの判定を実施します。

特に中級以上の学習者には、CEFR-JとCEFRによるレベル判定が非常に重要だと感じています。

客観的な指標がないと、現在の「正確な実力」をしっかり実感することが難しいからです。

上達したのかどうかがはっきりわからなければ、実際には伸びているのに学習意欲をなくしてしまうことさえあります。

受講生のCEFRレベルを把握するため、EF SETを全員に受験してもらったところ、日頃から地道に努力している人ほど高いスコアが出ました。

資格試験を受けていなかったある受講生の方は、EF SETでC1、SpeakingでB2(19点)という高得点が出ています。

「自信があったわけじゃないので、驚きました。でも、勉強の成果が形になって表れてうれしかったです」と素直に喜んでいらっしゃいました。

この他、先日、入会後2ヶ月で英検1級に合格した人や、3ヶ月目でCEFRでC2に到達した人もいます。

以前は、英検やTOEICを自主的に受験しない人には英語力を正確に把握してもらう機会がありませんでしたが、客観的な指標の大事さを痛感しました。

今後は、メルマガでもCEFR-Jのリスニングとリーディングの実力判定テストを定期的に配信する予定です。

オンライン講座「国際英語バイリンガル道場」は、特に40〜50代の方が英語力を向上させるために2019年から運営しています。

多くの方が目標達成を果たし、英語の夢を実現しています。もし、独学に限界を感じてサポートが必要になったら、下記のフォームを送信してください。

最新AIを活用した「英語中級者を最短で脱却するプロジェクト」の対象は、主に「スピーキングとリスニングに伸び悩みを感じている中級・中上級者」です。

まずあなたのお悩みと目標を具体的にご記入いただき、お役に立てると判断した場合に、体験コンサルのご案内を正式にお送りします。

〜 国際英語バイリンガル道場主宰 桐嶋亜樹

※アプリのアカウント発行の制限上、現在の募集人数は若干名です。