大阪の有権者が都構想を却下【Osaka voters turn down metropolis plan】

News-icon5-48こんにちは! やさしい英語ニュースのAkiです。
では、本日の英語ニュースです。7ステップの学習メニューを順にこなしていきましょう。

Step1:全体リーディング

【説明を表示】

Google-Maps-iconOsaka voters turn down metropolis plan

Voters rejected by a small margin the Osaka metropolis plan to convert the city of Osaka into five special wards in a local referendum on Sunday.

Step2:重要単語と語句

metropolis(名詞):大都市、首都
convert(動詞):転換する

referendum(名詞):国民投票、住民投票

Step3:ミニ解説

◆ Voters rejected by a small margin the Osaka metropolis plan = 有権者が僅差で大阪都構想を否決した

他動詞「rejected(否決した)」の目的語は「the Osaka metropolis plan(大阪都構想)」ですが、間に「by a small margin(僅差で)」という説明が挿入されています。

「plan」の直後に「to convert」以下の説明が続き、目的語が長くなるため語順を入れ替えています。

「rejected by(~によって否決された)」と解釈しないように注意しましょう。

◆ in a local referendum on Sunday = 日曜日の住民投票で

「referendum」は全国規模の「国民投票」と地域の「住民投票」のいずれかを指す単語です。

今回は大阪市民による投票なので「住民投票」ですね。意味をはっきりさせるため、ここでは「local(地方の)」という形容詞を付けています。

なお、英語の「local」には「田舎の」というニュアンスはありません。「central(全国の、中央の)」に対する「ある地方の」という意味なので注意しましょう。

Step4:スラッシュ・リーディング

【説明を表示】

Osaka voters turn down / metropolis plan

Voters rejected / by a small margin / the Osaka metropolis plan / to convert the city of Osaka / into five special wards / in a local referendum / on Sunday.

Step5:サイトトランスレーション

【説明を表示】
和訳例を確認

大阪の有権者が却下、/ 都構想を

有権者が否決した、/ 僅差で、/ 大阪都構想を、/ 大阪市を転換するための、/ 5つの特別区に、/ 住民投票で、/ 日曜日の。

Step6: 反訳トレーニング

【説明を表示】
解答をチェック!

大阪の有権者が却下、
Osaka voters turn down

都構想を
metropolis plan


有権者が否決した、
Voters rejected

僅差で、
by a small margin

大阪都構想を、
the Osaka metropolis plan

大阪市を転換するための、
to convert the city of Osaka

5つの特別区に、
into five special wards

住民投票で、
in a local referendum

日曜日の。
on Sunday.

Step7:スピード音読

【説明を表示】

Google-Maps-iconOsaka voters turn down metropolis plan

Voters rejected by a small margin the Osaka metropolis plan to convert the city of Osaka into five special wards in a local referendum on Sunday.

参考記事:asahi.com

大阪都構想賛否、地域差くっきり 幻の北区は一丸で賛成

17日に行われた大阪都構想の住民投票では「反対」が「賛成」を1万741票上回った。「市民を二分した論議」(自民党府連幹部)を受けた開票結果は、地域差が色濃く出た。

24の行政区のうち賛成が上回ったのは11区、反対が上回ったのは13区だった。賛成多数になれば設置された5特別区のうち、区内のすべての行政区で賛成が上回ったのは「北区」だけ。

この「北区」には大阪、新大阪、京橋と三つのターミナル駅があり、大阪府市大都市局が「大阪経済の中枢機能を担うビジネス都市」と位置づけていた。

中でも繁華街「キタ」を含む北区は、24区で最高の59・03%が賛成した。

編集後記

週明けの英語ニュースはこれにしようと決めていましたが、やむをえず1日遅れの配信となりました。

いつも通り日曜夜に原稿を準備し、翌月曜日の朝に予約配信するつもりだったところ、住民投票の途中経過が予想以上に拮抗したためです。

結果判明が夜遅くなり、元になる英文メディアの記事が出そろうまでに半日ほどかかってしまいました。

それにしても、都構想の賛成派がここまで追い上げて僅差になったことと、投票率の高さには驚きました。

投票の傾向として、高齢者になるほど保守的になって反対票が増えるのはまあ理解できるとしても、大阪市内に南北格差があるという指摘はちょっとショックでしたね・・・。

橋下市長、任期が終わったら政界引退なんて言わずに、今後も政治家を続けてほしいです。

この人の主張に全て同意できるわけじゃないけど、事なかれ主義や私利私欲に走る議員が多い中で、これほどの熱意と統率力をもった人材はなかなかいないと思うので。

都構想自体が廃案になっても、これをきっかけに住民意識が高まり、二重行政などの無駄が少しずつ減っていけば・・・と大阪市民として願うばかりです。

Follow me!