墜落機の独副操縦士が病気を勤務先に隠ぺい【German co-pilot in airlines crash hid illness from employer】

News-icon5-48こんにちは! やさしい英語ニュースのAkiです。
では、本日の英語ニュースです。7ステップの学習メニューを順にこなしていきましょう。

Step1:全体リーディング

【説明を表示】

pilot-icon128German co-pilot in airlines crash hid illness from employer

The German co-pilot who is suspected of intentionally crashing an airliner into a French mountainside on Tuesday, killing all 150 aboard, apparently kept a mental illness hidden from his employer.

Step2:重要単語と語句

crash(名詞/動詞):墜落(させる)
suspect(動詞):~のではないかと疑う

apparently(形容詞):どうも~のようだ

Step3:ミニ解説

◆ who is suspected of intentionally crashing an airliner = 意図的に航空機を墜落させた疑いのある

「be suspected of」で「~したのではと疑われている」という意味になります。ここでは疑われている人物が主語になるため、受け身形を取ることに注意しましょう。

「suspect」は名詞では「容疑者」という意味になり、冒頭にアクセントを置いて読みます。

「crash」も重要単語の欄に示した通り名詞と動詞の両方があり、タイトルでは名詞、本文中では他動詞として使用しています。

◆ apparently kept a mental illness hidden from his employer = 精神的な病気を雇用主から隠していたとみられる

「keep A(目的語) hidden」で「Aを隠しておく」となります。ここでは「a mental illness」を指しています。当人が死亡したことで推測となるため、断定を避けて「apparently」を付けています。

Step4:スラッシュ・リーディング

【説明を表示】

German co-pilot / in airlines crash / hid illness from employer

The German co-pilot / who is suspected / of intentionally crashing / an airliner / into a French mountainside / on Tuesday, / killing all 150 aboard, / apparently / kept a mental illness hidden / from his employer.

Step5:サイトトランスレーション

【説明を表示】
和訳例を確認

ドイツ人副操縦士が、/ 墜落機の、/ 病気を勤務先に隠ぺい

ドイツ人副操縦士が、/ 疑われている、/ 意図的に墜落させたと、/ 航空機を、/ フランスの山腹に、/ 火曜日、/ 搭乗した150人全員を死亡させ、/ 見たところ、/ 精神的な病気を隠していた、/ 勤務先から。

Step6: 反訳トレーニング

【説明を表示】
解答をチェック!

ドイツ人副操縦士が、
German co-pilot

墜落機の、
in airlines crash

病気を勤務先に隠ぺい
hid illness from employer


ドイツ人副操縦士が、
The German co-pilot

疑われている、
who is suspected

意図的に墜落させたと、
of intentionally crashing

航空機を、
an airliner

フランスの山腹に、
into a French mountainside

火曜日、
on Tuesday,

搭乗した150人全員を死亡させ、
killing all 150 aboard,

見たところ、
apparently

精神的な病気を隠していた、
kept a mental illness hidden

勤務先から。
from his employer.

Step7:スピード音読

【説明を表示】

German co-pilot in airlines crash hid illness from employer

The German co-pilot who is suspected of intentionally crashing an airliner into a French mountainside on Tuesday, killing all 150 aboard, apparently kept a mental illness hidden from his employer.

参考記事:北海道新聞

墜落機副操縦士、病気隠し乗務か 独当局、破いた診断書押収

フランス南部のドイツ機墜落で、ドイツ捜査当局は27日、機体を故意に墜落させた疑いが持たれているアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)の自宅から、破られた医療機関の診断書を押収したと発表した。

診断書は墜落当日の24日を含め「乗務不可」とする内容。精神的な病気を勤務先に隠していた可能性があるとみている。

当局は副操縦士の自宅などから押収したコンピューターなどを分析。人間関係や金銭問題でトラブルや精神的なストレスを抱えていなかったかなど、動機や背景の解明を急いでいる。

編集後記

ドイツ機墜落の原因調査は驚くべき展開となりました。当初考えられたのは、機械装置の故障、テロ攻撃やハイジャック、操縦士の急病等でしたが・・・。

各航空会社が発表した再発防止策について、テレビの報道番組で専門家が次のように指摘していました。なるほど、と納得できる点が多かったです。

「操縦士をひとりにしない、という措置は根本的な解決にならない。女性の客室乗務員は物理的な力関係で男性操縦士(犯人)には勝てないだろうし、操縦法を知らない男性乗務員がそばにいても機体の墜落を止めるのは難しい。」

また、この副操縦士が医師の診断書を破り捨てた行動についても、本人の意向に関係なく、医師から航空会社に情報が伝わるしくみになっていない点に重大な不備がある、とのこと。

全く、先進国の航空会社に対する信頼が揺らぎそうな恐ろしい事態ですね。もともと飛行機に乗るのは苦手なんですが、これでますますおっくうになりそうです・・・。

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