ツイッターで生の英語に親しむ

今回の学習コラムのテーマは「ツイッターで生の英語に親しむ」です。

Facebookやブログでも別にいいのですが、ツイッターは表現が短くまとまっているため、気軽にストレスなく読めるのが利点です。

膨大な情報の中から自分の興味あるキーワードで検索するか、または、特定のアカウントをフォローするのが良いと思います。

冒頭の埋め込みは、先日終わったばかりの「全豪オープンテニス」の公式アカウントです。

この中から、女子シングルス決勝の関連ツイートを拾っていきましょう。

全豪オープンは男子シングルスやダブルスもあり、タイムラインがどんどん流れていくため、かなりさかのぼらないと見られません・・・。

まずは、大坂なおみ選手が優勝した直後の動画付きツイートから。

https://twitter.com/AustralianOpen/status/1089120204007923714

What a moment.
@Naomi_Osaka_ wins her second Grand Slam in a row

(決定的瞬間だ! 大坂なおみがグランドスラムを2連覇した。)

→ 試合の映像を見ていない人にも感動が伝わる投稿ですね。

こちらは画像付きツイートです。

Naomi Osaka blew three championship points in the second set.
She left the court in tears.

But the 21-year-old refocused, and now she’s an #AusOpen champion.

(大坂なおみは、第2セットで3本のチャンピオンシップポイントを取り損ねた。

彼女は涙を浮かべてコートを後にした。

が、この21歳[の選手]は集中し直し、そして今、全豪オープンの覇者になった。)

→ 私のメルマガでは「missed(逃した)」という単語を使いましたが、こちらは「blew(吹き飛ばした、しくじった)という強い表現になっています。

続いて、惜しくも決勝で敗れたチェコのクビトバ選手が、大会終了後に自分のチームに向けて語った言葉です。

Thank you to my team for being with me every step of the way.

It hurts right now but we have been through much tougher things together
…and look at this beautiful trophy

(チームのみんな、[復活の]一歩一歩をそばで支えてくれてありがとう。

今はつらいけど、私たちはもっとずっと苦しいことを一緒に乗り越えてきたわ。

・・・そして、この美しいトロフィーを見て!)

→ 「It hurts」の「It」は彼女が決勝で敗れた事実を示しています。

「決勝で負けるよりずっと苦しいこと」とは、2年前に強盗に襲われて負傷し、引退の危機から復活を遂げるまでの長い苦難の道のりを指していると思われます。

準優勝のシャーレを手に取り、それを「トロフィー」と誇らしく表現している彼女の人格に心を打たれます。

クビトバ選手はまだ28歳。芝のコートが得意なので、今年のウィンブルドンでは3度目の優勝を狙えるかもしれません。

最後に、優勝した大坂なおみ選手のツイートをご紹介しておきます。彼女も、自分のチームに向けてこんな言葉をかけています。

Wouldn’t have been able to do it without everyone.

Love you guys

(みんながいなかったら達成できなかったことだわ。みんな大好きよ!)

→ なんと、短い文の中で仮定法過去完了がさらっと使われています。

冒頭に来るはずの主語「I」が省略されていますね。

大坂なおみ選手のアカウントはこちら。

ざっと見た感じでは、なおみさんのツイートは短くて読みやすいです。

自己紹介欄ではひとこと「I play tennis.」とあります。なんて簡潔な自己紹介でしょう・・・。

こういうところにも個性が表れていて面白いですね。

以上、今後の学習の参考になりましたら幸いです。