参考記事: ニュースの背景知識を深めよう ~ロイター より~

米アップル、FBIによるアイフォーンのロック解除要求を拒否

米アップル(AAPL.O)のティム・クック最高経営責任者(CEO)は、銃乱射事件の容疑者が所有していたiPhone(アイフォーン)のロック解除を拒否すると表明した。

問題となっているアイフォーンは、カリフォルニア州サンバーナーディーノで昨年発生した事件のサイード・リズワン容疑者が保有していた。

ロサンゼルス連邦地方裁判所のピム裁判官は16日、連邦捜査局(FBI)によるアップルへのロック解除要求を認め、同社に対し「妥当な技術支援」を行うよう命じた。

これに対しクックCEOは、FBIからの要求は顧客のデータセキュリティを脅かすものであり、「法的事例を逸脱する可能性がある」と指摘した。

編集後記

犯罪捜査と個人情報保護のどちらを優先するのか・・・。ディベートに使えそうな難しいテーマですね。

それにしても、FBIでも解読できないパスワード設定がiPhoneに可能だったとは。

もし「国家の存続や国民の生命を脅かすようなテロ計画の情報が含まれている」と疑われた場合でも、アップルは同様にロック解除を拒否するのでしょうか。

米大統領候補者のトランプ氏もこの問題に触れ、アップル製品の不買運動を呼びかけているようです。

スマホ使用者が増えている現在、個人情報の扱いは重要な課題ですね。