News-icon5-48こんにちは! やさしい英語ニュースのAkiです。
では、本日の英語ニュースです。7ステップの学習メニューを順にこなしていきましょう。

Step1 >> 英語ニュース全体をリーディング

最初に英語ニュース全体を通して読み、だいたいの意味をつかみます。この段階では単語や構造、文法の疑問点があってもかまいません。

United-Nations-Flag-2-iconJapan may cut UNESCO funding over Nanjing Massacre listing

Japan’s government said on Tuesday that it may cut its funding for UNESCO after the organization added Chinese documents on the Nanjing Massacre to its Memory of the World Register.

Step2 >> 重要単語と語句

massacre(名詞):虐殺
register(名詞):登録簿、登録記録

Step3 >> 頻出表現と文法のミニ解説

◆ Japan’s government said on Tuesday that it may cut its funding for UNESCO = 日本政府は火曜日、ユネスコへの拠出金を削減するかもしれないと述べた

冒頭の「Japan’s government」を「the Japanese government」としてもOKです。所有格の「Japan’s」を使用すると、この部分をやや強調する響きになります。

that節の主語「it」は「Japan’s government」を指しています。

UNESCOは「United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization(国際連合教育科学文化機関)」の頭文字を取った略語です。

ユネスコ:諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関です。(文科省のサイトより抜粋)
http://www.mext.go.jp/unesco/003/001.htm


◆ after the organization added Chinese documents on the Nanjing Massacre = ユネスコが南京大虐殺に関する中国の資料を追加した後で

「the organization(その組織)」とは前述のユネスコを指しています。英語ニュースでは文中で同じ単語を繰り返すのを避け、別の表現に置き換える傾向があります。

※「南京大虐殺」の実態については論争があるため、日本では「南京事件」という表現がよく使われるようです。

南京事件:日中戦争(支那事変)初期の1937年(昭和12年)に日本軍が中華民国の首都南京市を占領した際(南京攻略戦)、約6週間から2ヶ月にわたって中国軍の便衣兵、敗残兵、捕虜、一般市民などを殺したとされる事件。この事件については、事件の規模、虐殺の存否を含めさまざまな論争が存在している(南京事件論争)。 ~Wikipediaより引用


◆ its Memory of the World 
= ユネスコの世界記憶遺産

世界記憶遺産:危機に瀕した古文書や書物やなどの歴史的記録物(可動文化財)を最新のデジタル技術を駆使して保全し、研究者や一般人に広く公開することを目的とした事業である。 ~Wikipediaより引用

Step4 >> スラッシュ・リーディング ~ 区切り読みしてみよう

英文を頭から理解できるよう、意味のかたまりごとにスラッシュ「/」で区切って読んでいきます。ひとつの区切りから次へ進むときに(誰が → 何をした → なぜ)というように、続く内容を予想しながら読むのがコツです。

Japan may cut / UNESCO funding / over Nanjing Massacre listing

Japan’s government / said on Tuesday / that it may cut its funding / for UNESCO / after the organization added / Chinese documents / on the Nanjing Massacre / to its Memory of the World Register.

Step5 >> サイト・トランスレーション ~ 頭から順に和訳してみよう

スラッシュで区切った上の英文テキストを見て、区切りごとに日本語に訳していきます。後ろから返り読みせず、頭から読み進めるようにしてください。まず自分でサイトラをしてから、下の和訳例を見て比べてみましょう。

<和訳例> 日本が削減の可能性、/ ユネスコの拠出金を、/ 南京大虐殺の登録をめぐって

日本政府が / 火曜日に述べた、/ 拠出金を削減するかもしれないと、/ ユネスコへの、/ その組織が加えた後、/ 中国の資料を、/ 南京大虐殺に関する、/ 世界記憶遺産の登録簿に。

Step6 >> リプロダクション ~ 和文から元の英文を再生してみよう

今度は逆に、スラッシュで区切った上の日本語テキストを見て、元の英文テキストを思い出しながら順に英語を再生していきましょう。

<解答をチェック!>

日本が削減の可能性、
Japan may cut

ユネスコの拠出金を、
UNESCO funding

南京大虐殺の登録をめぐって
over Nanjing Massacre listing
—————————————————–

日本政府が
Japan’s government

火曜日に述べた、
said on Tuesday

拠出金を削減するかもしれないと、
that it may cut its funding

ユネスコへの、
for UNESCO

その組織が加えた後、
after the organization added

中国の資料を、
Chinese documents

南京大虐殺に関する、
on the Nanjing Massacre

世界記憶遺産の登録簿に。
to its Memory of the World Register.

Step7 >> スピード音読 ~ 仕上げ読みしてみよう

最後に、英文テキストをできるだけ速く音読してください。読みながら意味が頭にすっと入ってきたらOKです。

United-Nations-Flag-2-iconJapan may cut UNESCO funding over Nanjing Massacre listing

Japan’s government said on Tuesday that it may cut its funding for UNESCO after the organization added Chinese documents on the Nanjing Massacre to its Memory of the World Register.